2011年5月7日土曜日

東京株式大引け続報:日経平均下落でも、基調は強い

 7日の東京株式市場で日経平均株価は小反落した。大引けの日経平均株価は前日比6.62円安の9684.81円。一時は、プラス圏に浮上し、9月21日以来の9700円台で推移する場面があったが、維持できなかった。戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となった。ただ、円高警戒感が残る中で、大きく下振れしなかったことから基調の強さを読む動きが浮上している。実 rmt アラド戦記
際、TOPIX(東証株価指数)は小幅ながらも3日続伸。

 日経平均株価は一時は9716.92円まで上伸し、直近戻り高値を更新した。持続的な円高傾向や、前日までの2日間で終値ベースで310円高した割には日経平均株価の下げは軽微にとどまっている。前日の海外市場でドル?円は一時82円75銭と1995年5月31日以来、15年4か月ぶりの円高値を付けたこともあって
、円高警戒感から輸出関連株に売りが出たが、足下で円が落ち着いた動きとなっており、日銀「包括緩和」から金融株や不動産株への買いが先行した。外資系証券では日銀の追加緩和から、「長らくアンダーパフォームしていた銀行、不動産、証券などが短期で強い回復をする」と予想している。「リターン?リバーサル」的な動きが強まっている。

 東証1部
の出来高は21億9281万株、売買代金は1兆4225億円と引き続き高水準で推移した。値上がり銘柄数は980、一方、値下がり銘柄数は520。

 金融株、不動産株のほか最近売られていた銘柄中心に買い戻された。半面、ソフトバンク <9984> がスマートフォンの新料金プランに懐疑的な見方が出て売られ、キヤノン <7751> 、日立 <6501> パナソニック <6752> 、ファナ
ック <6954> などハイテク株の一角が売られた。(編集担当:佐藤弘)

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銘柄パトロール:みずほFG、ソフトバンク、イオン、スタートトゥデイなど
9月17
日レーティング情報:ドイツ証券


引用元:ff14 rmt

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